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Honda鈴鹿151キロ腕・松本 今季初公式戦いきなり被弾…アピールできず「気持ちが空回り」

2020年09月17日 15:41

野球

Honda鈴鹿151キロ腕・松本 今季初公式戦いきなり被弾…アピールできず「気持ちが空回り」
本塁打を浴び、厳しい表情を浮かべるHonda鈴鹿・松本 Photo By スポニチ
 【第91回 都市対抗野球大会 東海地区二次予選   Honda鈴鹿4―3ヤマハ ( 2020年9月17日    岡崎市民 )】 今秋ドラフト候補が不完全燃焼で今季初の公式戦登板を終えた。Honda鈴鹿の最速151キロ右腕の松本竜也投手(20=智弁学園)が3―1の8回から2番手として登板。2/3回1失点の結果に「緊張は思ったよりしなかったが、気持ちが空回りして、自信が力みにつながった」と肩を落とした。
 視察した12球団のスカウトに実力を示すことはできなかった。先頭打者に本塁打を浴び、次打者には四球。何とか2死までこぎ着けたが、塁上に走者を残したまま降板した。「直球が浮いていた。自分で制御して、抑えていかないといけない」。この日の最速は146キロ。生命線となる低めへの制球力を欠き、苦しい投球を強いられた。

 今は3年ぶりの都市対抗大会出場しか念頭にない。「自分自身、チームのために結果を出すことに必死。今後どうするかは、今は考えられない」と言う。それでも「上の世界に挑戦したい気持ちはある」と力を込める。ドラフト会議前最後の公式戦となる今予選。勝利に貢献する投球でアピールする。

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