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転機はダルとの対戦 レッズ・秋山 9月4度目のマルチ安打

2020年09月17日 02:30

野球

転機はダルとの対戦 レッズ・秋山 9月4度目のマルチ安打
<レッズ・パイレーツ>2回無死から右越えソロを放ったバーンハート(左)とアームタッチするレッズ・秋山(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   レッズ4―1パイレーツ ( 2020年9月15日    シンシナティ )】 レッズの秋山が調子を上げてきた。シーズン序盤は「一番衝撃的に大きかった」と戸惑っていた速球を初回に中前打し、4回はスライダーをはじき返し三塁内野安打。今月は早くも4度目で今季6度目のマルチ安打とした。
 調子が上向く転機は8月29日にカブス・ダルビッシュの速球を捉えた右前打だったという。「何か変化がないと打席に入れないと思った。打ち方もちょっと前から修正した。必要なことと結果が重なった」。ダルビッシュとの対戦後は打率・327。一時は1割台に落ち込んだ今季打率も・237に上昇した。

 「これが本来開幕からやりたかった仕事」。チームは今季初の4連勝を飾り、ポストシーズン進出圏内の2位・カージナルスとのゲーム差を0・5に縮めた。 (笹田幸嗣通信員)

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