阪神・岩田 414日ぶり1軍登板で反省5回3失点 矢野監督「ボール自体は本当に良かった」

2020年09月22日 05:30

野球

阪神・岩田 414日ぶり1軍登板で反省5回3失点 矢野監督「ボール自体は本当に良かった」
<神・D>5回に勝ち越しを許し、肩を落としてベンチに引き揚げる阪神・岩田(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―3DeNA ( 2020年9月21日    甲子園 )】 先発した阪神・岩田は5回4安打3失点で降板。昨年8月4日広島戦以来、414日ぶりの1軍登板で白星をつかむことはできなかった。
 「野手の方の守備にすごく助けられましたが、余計な四球絡みで失点してしまい、チームに申し訳ないです」

 初回1死満塁は宮崎を三ゴロ併殺に仕留め脱出したが、4回先頭のオースティンに同点ソロを浴びると、5回無死一塁では送りバントを狙った投手の京山に四球を与えてピンチを広げ梶谷に勝ち越し適時打を浴びるなど2点を失った。

 矢野監督は「ボール自体は本当に良かった。また13連戦とか続くんで岩田には力を貸してもらわないといけないところが絶対出てくる」と一定の評価を与えた。次戦登板は未定だが、巡ってくるチャンスに備え、準備を整えていく。

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