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広島・長野 古巣・巨人戦で移籍後初、851日ぶり盗塁をマーク 岸田は送球できず

2020年11月04日 18:43

野球

広島・長野 古巣・巨人戦で移籍後初、851日ぶり盗塁をマーク 岸田は送球できず
<広・巨>初回無死二塁、田中の外野フライで三塁へ進む長野 (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―巨人 ( 2020年11月4日    マツダ )】 広島の長野久義外野手(35)が2018年まで9年間在籍した古巣・巨人戦(マツダ)で広島移籍後163試合目にして初盗塁をマークした。
 「1番・左翼」で先発出場。0―0で迎えた初回、フルカウントから7球目の内角低めスライダーを見送り四球で出塁すると、続く田中広の2球目に二盗に成功した。完全に読み切ってスタートを切り、捕手・岸田は送球することができなかった。

 長野の盗塁は巨人時代の2018年7月7日に広島戦(東京D)で野村―会沢バッテリーから二盗に成功して以来851日ぶり通算93個目。長野は田中広が4球目を叩いた浅めのフライを中堅・丸が捕球するとちゅうちょせずにスタートを切り、三塁へ進んだが、先制はならなかった。

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