ソフトバンク・和田VS巨人・中島 14球、約10分の勝負に「痺れた」「これぞ日本シリーズ」の声

2020年11月25日 20:10

野球

ソフトバンク・和田VS巨人・中島 14球、約10分の勝負に「痺れた」「これぞ日本シリーズ」の声
<ソ・巨>初回2死一、二塁、中島は三振に倒れるも粘りをみせる。捕手は甲斐 (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ2020第4戦   ソフトバンクー巨人 ( 2020年11月25日    ペイペイD )】 ソフトバンク先発左腕・和田毅投手(39)と、巨人の中島宏之内野手(38)の初回の白熱の勝負は約10分にも及んだ。
 和田は初回に先頭の若林に二塁打を打たれると、続く2番坂本に先制適時二塁打を許した。なおも2死一、二塁で6番・中島が打席に入ると空振り、ボール、ファウル、ボールと続いた2ボール2ストライクから9球連続ファウルで粘られたが、14球目のチェンジアップで空振り三振に仕留めた。

 この打席だけで、擁した時間は実に10分。ネットでも「和田VS中島はマジで暑すぎた!冷や汗かいたわ…」「和田さんと中島さんの初回痺れたぜ」「和田VS中島対決で既にお腹いっぱい」「結果云々よりこんな勝負をみたいんよー また和田と中島ってのがいい」「中島と和田の勝負めっちゃ良かった これぞ日本シリーズって感じ」という声。

 10年9月20日、天王山で展開されたソフトバンク・馬原と西武・中島の“12球の死闘”を思い出したファンも多かった。その時も中島は粘ったものの最後は三振を喫した。

 和田が投げた球数は35球。その熱投に応えるかのようにソフトバンクは直後の初回裏に柳田の2ランで逆転、2回にも今度は甲斐の2ランで加点。和田は2回まで投げ48球1失点で降板した。

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