日本新薬4年ぶり8強 ルーキー船曳「無心でいった」V弾 叔父はDeNA・万永コーチ

2020年11月30日 05:30

野球

日本新薬4年ぶり8強 ルーキー船曳「無心でいった」V弾 叔父はDeNA・万永コーチ
<日本新薬・三菱重工広島>6回無死、勝ち越しの本塁打を決めた日本新薬・船曳(撮影・佐久間 琴子) Photo By スポニチ
 【第91回都市対抗野球大会2回戦   日本新薬5-2三菱重工広島 ( 2020年11月29日    東京D )】 日本新薬は1番の新人・船曳が6回に左中間へ決勝ソロを放った。
 都市対抗初安打が4年ぶりの8強入りを決める一発となり「無心でいった。入るとは思っていなくて、びっくりしたけど良かった」。DeNAの万永貴司ファーム総合コーチを叔父に持つ俊足の左打者。天理(奈良)では3年時にオコエ(現楽天)らとともに高校日本代表入りし、U18W杯では最多得点のタイトルを獲得した。

 法大では右肩の故障に悩まされ、昨年のドラフトで指名漏れ。叔父から「まだチャンスはある。社会人で頑張れ」と励まされ、大舞台で結果を残した。

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