創部74年の歴史に幕 三菱重工広島、敗戦もやり切った!堂々の「ラストゲーム」

2020年11月30日 05:30

野球

創部74年の歴史に幕 三菱重工広島、敗戦もやり切った!堂々の「ラストゲーム」
<日本新薬・三菱重工広島>日本新薬に敗れ、チームとして最後の試合となった三菱重工広島ナイン(撮影・佐久間 琴子) Photo By スポニチ
 【第91回都市対抗野球大会2回戦   三菱重工広島2-5日本新薬 ( 2020年11月29日    東京D )】 三菱重工広島は系列チームの再編により創部74年で姿を消すチームが「ラストゲーム」を終えた。
 引退するベテラン2人も感慨深げ。初回の先制ソロも実らなかった34歳の実政は「16年間プレーできた。出場した全試合を覚えてますが、今日が一番です」と語り、32歳の松永は「悔いのないよう笑顔でやれました」と胸を張った。

 15年から指揮を執ってきた元広島の町田公二郎監督は「この過程を生かして頑張ってほしい」と他チームで現役を続ける選手らを励ました。

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