阪神 新主将・大山、来季へ“危機感”「もっともっとやらないといけない」

2020年12月05日 05:30

野球

阪神 新主将・大山、来季へ“危機感”「もっともっとやらないといけない」
サンテレビ「熱血タイガース党」に出演した大山(右から2人目)=阪神球団提供 Photo By 提供写真
 阪神・大山悠輔内野手(25)が4日、サンテレビ「熱血タイガース党」への生出演前にオンライン取材に応じ、来季からの新主将として「僕はまだ今年1年やっただけ。来年しっかりやらないといけない危機感をもっと強く持ってやっていかないといけない」と改めて意を強くした。
 巨人・坂本、ヤクルト・山田哲ら他球団の主将は球界を代表する面々。「数々の実績を残されてきた方々なのでレベルが違う。他のチームのキャプテンが…というより僕らしく引っ張っていけたら」と主将像を描いた。特に17~18年の主将だった福留について「言葉では言えないぐらいの存在で、そういった存在に安心しいてたところがあった」と思い返した。

 ドラフト1位の近大・佐藤輝らの加入で猛虎が世代交代へかじを切る中、「手本となれるように、もっともっとやらないといけない。後輩らの力になるというか、そういった存在になっていきたい」と頼もしかった。(阪井 日向)

 ○…大山は番組内で巨人・岡本との本塁打王争いを「今後につながる。楽しさは正直なかった。打てなかったら…というつらさがあった」と振り返った。質問コーナーでは「来季タイトルを獲る?」の問いに「○」を上げ、「チーム(の勝敗)に一番直結する数字。打点を多く取ってくるのが仕事だと思う」と打点王へのこだわりを明かした。

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