サヨナラ負けの東播磨 原主将「力が足りない、ということを甲子園に教えてもらった」

2021年03月22日 18:01

野球

サヨナラ負けの東播磨 原主将「力が足りない、ということを甲子園に教えてもらった」
<明豊・東播磨>粘り及ばず延長戦の末に敗れ、甲子園を去る東播磨ナイン(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第93回選抜高校野球大会第3日第3試合 1回戦   東播磨9―10明豊 ( 2021年3月22日    甲子園 )】 4点差をつけられながらも粘って延長戦に持ち込んだ東播磨。サヨナラ負けで初の甲子園での1勝はならなかった。7回に反撃の口火を切る三塁打を放った原主将は「優勝するつもりでやってきたので悔しいです」と唇をかみしめた。
 反省点はある。失点した4イニングのうち3回は先頭打者の四球から。安打数も9本を数えたが試合を決める一打が出なかった。「打つべきボールと打ってはいけないボールの見極め。速い球に対応する打撃が夏は大事になる」と課題を口にした。

 守備では無失策。「守備からリズムを作っていくチーム。当たり前のレベルが上がってきているので、何とも思っていない」と甲子園出場を機に意識も高くなったことを強調。「まだまだ自分たちは力が足りない、ということを甲子園に教えてもらった。夏までしっかり準備をしてまた来たい」と次の目標へ視線を向けた。

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