広島・九里が今季初黒星 7回3失点の力投も、福留、根尾に痛打浴びる

2021年04月17日 16:40

野球

広島・九里が今季初黒星 7回3失点の力投も、福留、根尾に痛打浴びる
<中・広>力投する先発の九里(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島0ー5中日 ( 2021年4月17日    バンテリンD )】 開幕から続いていた広島・九里の連勝が「3」で止まった。中日・柳との投げ合い。3回までに許した走者は四球の一人。序盤は、好調な今季を象徴するような投球内容を見せていた。
 最初のターニングポイントは4回。先頭の大島に右前打を打たれ、リズムに少し変調をきたした。京田犠打の後、福留に変化球を右翼線に運ばれ、先取点を失った。

 その後は立て直したものの、7回は自身の判断ミスが傷口を広げる結果になった。無死一、二塁から三ツ俣が投手前にバント。三塁へ送球するも、野選となり、無死満塁と絶体絶命のピンチに立たされた。

 続く木下拓は一邪飛に仕留めたものの、根尾に右前へ運ばれ2失点。チームは柳を攻略しきれず、零封負け。再び勝率5割に逆戻りとなった。

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