広島・小園のそばには、いつも先輩がいた「ずっと声をかけてもらえて本当にありがたい」

2021年04月23日 05:30

野球

広島・小園のそばには、いつも先輩がいた「ずっと声をかけてもらえて本当にありがたい」
<広・ヤ(6)>2回2死一、二塁、右前に適時打を放った小園は田中広(左)に迎えられベンチに戻る (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島4-7ヤクルト ( 2021年4月22日    マツダ )】 【記者フリートーク】広島・小園は高卒3年目で自身初となる2軍キャンプを過ごした。励ましてくれたのは、手術からの復帰を目指す先輩だった。昨年11月に右足首を手術した西川と一緒に居残りで振り込むことが多かった。「龍馬さんはやばい。マネはできないけど、意識している部分は見ていれば分かる。2人の時間があったのは本当に良かった」。大瀬良の優しさにも触れ「投手のキャプテンとして大地さんがずっと声をかけてくれた」と感謝する。
 1年目のシーズンは隣のロッカーが会沢だった。「ミスしたら“次も思い切ってやるだけだから”とか、声が出てなければ怒ってくれた。日本トップクラスの選手に、こうやってずっと声をかけてきてもらえたのは本当にありがたい」。非凡な能力を発揮できずに心配させた先輩を少しばかり安心させる昇格初日の活躍だった。(広島担当・河合 洋介)

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