阪神・大山 リーグトップ4本目の犠飛が貴重な同点打 連続試合安打止まったが、やっぱり4番だ

2021年04月26日 05:30

野球

阪神・大山 リーグトップ4本目の犠飛が貴重な同点打 連続試合安打止まったが、やっぱり4番だ
<神・D(6)>7回、大山は中犠飛を放つ(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7-5DeNA ( 2021年4月25日    甲子園 )】 勝利への思いをバットに乗せた。1点を追う7回1死二、三塁、阪神の4番・大山が右腕・平田のスライダーを中堅方向へ。定位置より浅い飛球だったが三塁走者・近本の脚力にも助けられ同点となる犠飛。続くサンズの勝ち越し弾へと攻撃の流れをつないだ。
 「浅いフライだったけど(近本)光司がよく走ってくれた。感謝です」

 強い気持ちで打席に入った。先頭の近本が安打し糸原が四球。陽川が三塁線に最高の犠打を決め舞台は整った。3、5回の得点圏に走者を置いた場面ではいずれも凡退していただけに、4番の意地もあった。

 「みんながいい形でつないでくれたので、どんな形でも点を取るという気持ちだった」

 連続試合安打は「8」で止まったが、リーグトップをいく4本目の犠飛は安打と同等の価値があった。

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