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広島・玉村 ホロ苦デビュー…初登板初先発は5回5失点「自分の力の無さを改めて思い知った」

2021年04月30日 05:30

野球

広島・玉村 ホロ苦デビュー…初登板初先発は5回5失点「自分の力の無さを改めて思い知った」
<広・D>5回5失点で降板の玉村(左は石原) (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3ー5DeNA ( 2021年4月29日    マツダ )】 ホロ苦いデビュー戦だった。高卒2年目でプロ初登板先発した広島・玉村が5回で5失点(自責4)降板。DeNAの助っ人勢に被弾した2発が響いて初黒星を喫し「1軍は甘くない。自分の力の無さを改めて思い知った」と肩を落とした。
 同点の4回だ。先頭・オースティンに勝ち越し弾を許すと、2死から宮崎に四球を与えた後、ソトに2ラン被弾。5回にも四球が絡んで5点目を失った。「宮崎さんへの四球が悔やまれる。一番やってはいけなかった」と猛省しきりだった。

 最下位相手に痛い連敗で借金1。それでも佐々岡監督は「2発を打たれたけど、ボール自体は楽しみ」と玉村の次回登板を約束。左腕は「同じ失敗をせず今度は試合をつくれるように」と力を込め、同学年のヤクルト・奥川、オリックス・宮城に追い付くと誓った。

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