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米国市民権取得申請手続きで離脱の巨人・デラロサ 21日から1軍復帰へ 原監督「名古屋から合流」

2021年05月19日 21:34

野球

米国市民権取得申請手続きで離脱の巨人・デラロサ 21日から1軍復帰へ 原監督「名古屋から合流」
原監督(83)が見守る中一カ所打撃に登板したデラロサ (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―10広島 ( 2021年5月19日    東京D )】 米国市民権取得の申請手続きのために登録抹消となっていた巨人のルビー・デラロサ投手(32)が、21日の中日戦(バンテリンD)から1軍に昇格することになった。試合後に原辰徳監督(62)が「名古屋から合流する、させようという風に決めました」と明言した。
 デラロサは4月中旬に手続きのために渡米し、3日に再来日した。2週間の隔離期間を終えてチームに合流し、この日の試合前には1カ所打撃に登板。広岡と亀井を相手に23球を投げ、最速は152キロを計測した。

 今季は中継ぎ陣が不安定な試合が続く中、守護神の復帰はチームにとっても朗報。宮本投手チーフコーチは「細かい部分はもう少し時間は掛かるかも知れませんけど、やっぱり彼の居場所はクローザーだと思う。なるべく負担を掛けないようにしたいなとは思ってます」と話した。

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