堀江氏「これから10年はアジアの時代」、独立L「福岡北九州フェニックス」設立の思い語る

2021年05月27日 05:30

野球

堀江氏「これから10年はアジアの時代」、独立L「福岡北九州フェニックス」設立の思い語る
zoomで球団設立会見に臨んだ堀江貴文氏
 プロ野球独立リーグの九州アジアリーグへの参入を目指している新球団「福岡北九州フェニックス」を設立した実業家の堀江貴文氏(48)が26日、オンラインで設立記者会見に臨んだ。趣旨や経緯、思いなどを説明した。
 九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」(熊本)の神田康範社長と親交のあった堀江氏が、自身のオンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校」のメンバーを中心に新球団を立ち上げ。「たまにしか野球を見ない人を、いかにして球場に足を運んでもらうかというところに力をいれたい。年に何回しか来ない人たちでも来たら楽しい。そうい楽しめるような仕掛け作りをしていきたい」と思いを語った。

 チーム名の「フェニックス」は、ライブドアの社長時代の04年にNPBへの参入を目指して設立した「仙台ライブドアフェニックス」から継続したもの。堀江氏は「ロゴも似せた感じにすると単純に面白いかな。(仙台ライブドアフェニックスとの)つながりがあっていい」と明かした。将来的なNPB参入の可能性には「例えば九州のエリアでもう1球団増やすという話になったときに、選手を供給できる礎になっていければいい」とした。

 監督を含めたチーム編成は未定で、リーグと合同で11月にトライアウトを開催予定だ。球場は北九州市民球場を第一の拠点とし「これから10年はアジアの時代だと思っています。世界で一番経済発展しているのがアジアになってくる。そういったところでメジャーリーグを超えるスーパーリーグを作るみたいな構想が出てもおかしくない」と壮大なプランも思い描いている。

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