マリナーズ・雄星 自己最多の7勝目!夫人の「チャーハン効果」で6回2失点

2021年08月05日 02:30

野球

マリナーズ・雄星 自己最多の7勝目!夫人の「チャーハン効果」で6回2失点
<レイズ・マリナーズ>5回、クルーズの内野ゴロで、折れたバットが飛んできて倒れ込むマリナーズ・菊池(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   マリナーズ4―2レイズ ( 2021年8月3日    セントピーターズバーグ )】 マリナーズの菊池が後半戦初勝利でメジャー自己最多の7勝目。ア・リーグ東地区首位のレイズを相手に粘りの投球で6回2失点にまとめ「6回まで投げ切れたというのは凄く価値があること」と手応えをにじませた。
 後半戦の過去3試合は16回を投げて15失点と不振だった。この日も先頭のアロザレーナに一発を浴び「あまり納得いく球がなかった」というが、力投できたのは「チャーハン効果」。数日前に夜中に突然食べたくなり夫人にお願いしたところ、あり合わせの材料で絶品の料理に仕立ててくれ「これまでで一番おいしかった」という。

 「今あるもので(打者に)アタックする。僕もそういう投球をしないと」と菊池。限られた材料で最善を尽くした愛妻から学んだことを、マウンドで表現した。

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