西武が今季初のサヨナラ勝利で自力CS進出復活 2年目柘植が殊勲の一打

2021年09月23日 18:40

野球

西武が今季初のサヨナラ勝利で自力CS進出復活 2年目柘植が殊勲の一打
<西・楽20>9回2死満塁、柘植がサヨナラ打を放ちもみくちゃになる(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武4―3楽天 ( 2021年9月23日    メットライフドーム )】 今季初のサヨナラ勝利で、一夜にして自力CS進出が復活した。
 森の10号ソロで先制したが、2度追いつかれる苦しい展開。3―3で迎えた引き分け寸前の9回2死から森が左中間二塁打で出塁。中村、外崎の連続四球で生まれた満塁のチャンスで代打・柘植が左前に自身初のサヨナラ安打を放った。

 「勝つイメージで打席に入った。落ちる球は頭にあった」と、1ボール2ストライクから酒居のフォークを拾い上げた。

 サヨナラの立役者は森だ。初回の先制ソロを含め、3安打5出塁で打線をけん引。辻監督も「打撃は素晴らしいものを持っている」と柘植を称える一方で、「森のツーベースから始まった。いい時の森友哉。ホームランも見事だった」と手放しで称えた。

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