今季初登板の中日・清水 4回1失点で降板 打線も1安打で今季14度目の零敗

2021年10月23日 17:28

野球

今季初登板の中日・清水 4回1失点で降板 打線も1安打で今季14度目の零敗
<D・中25>中日先発の清水(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日0-5DeNA ( 2021年10月23日    横浜 )】 今季初登板の中日先発・清水は4回5安打1失点で黒星を喫した。失点は3回に牧に浴びた適時打の1点のみ。2回には無死満塁のピンチを珍しい6―2―5の併殺などで切り抜けたが、立ち上がりから高めに抜ける球が多く、4四球と制球が乱れ、4回で94球を要し、5回の打席で代打を送られた。
 今季は2軍で15試合に登板して4勝3敗1セーブ、防御率2・77。18日のみやざきフェニックス・リーグの西武戦で3回無失点の好投を見せ、ようやくつかんだチャンスだっただけに「悔しい気持ちが一番です。相手打線に粘られてしまう場面が多かったことと、無駄なボール球も多かったです。必ず次につなげたいと思います」と悔しがった。

 前夜に13安打を放った打線もDeNA・東の前に沈黙。初回に大島の左前打などで得た1死満塁の好機を逃すと、その後は一人の走者も出せず1安打で今季14度目の零敗を喫し、DeNAに5位タイで並ばれた。

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