オリックス “自力胴上げ”消滅 ロッテ連勝で最短Vは27日に後退 25日が今季最終戦、果報は寝て待つ

2021年10月24日 16:37

野球

オリックス “自力胴上げ”消滅 ロッテ連勝で最短Vは27日に後退 25日が今季最終戦、果報は寝て待つ
<オ・西25>京セラドーム最終戦でファンにあいさつをする中嶋監督(中央)らオリックスナイン(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 ロッテが24日の日本ハム戦に3-2で勝利し、優勝マジックは1つ減って「3」となった。
 これによりロッテの最短優勝は27日のまま変わらないが、オリックスの最短優勝が25日から27日まで後退。25日に今季最終戦となる楽天戦(楽天生命)を控えており、今季の全日程を終えたうえで、ロッテの結果を待つことになった。

 パ・リーグでは、88年に西武が同じケースで、全日程を消化したうえで、2位・近鉄の結果を待ったことがあるが、非常に珍しいケースと言えそうだ。この時は、近鉄が伝説の「10・19」とも呼ばれるロッテとのダブルヘッダーに挑み、1勝1分けに終わり、西武の優勝が決まった。

 オリックスの25日先発は、最多勝が確定している山本。まずは勝って、ロッテにプレッシャーを掛けたい。

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