大谷 「前代未聞の活躍」で21年1位に! 米「スポーツ史上最高のシーズン50選」

2021年12月23日 05:30

野球

大谷 「前代未聞の活躍」で21年1位に! 米「スポーツ史上最高のシーズン50選」
「スポーツ史上最高のシーズン50選」1位に選出された大谷 Photo By スポニチ
 全米に、世界にどれほど大きな衝撃を与えたかを証明した。米スポーツ専門メディア「スポーティング・ニューズ」は21日(日本時間22日)、「スポーツ史上最高のシーズン50選」との特集で、投打で大リーグを席巻したエンゼルス・大谷翔平投手(27)の2021年シーズンを1位に選出した。
 ウッズ、ジョーダン、メッシ…。並み居る各競技のレジェンドを抑えた。いかに今季の活躍が歴史的だったかを物語る。50選の対象となったのは同メディアが創設された1886年以降のシーズン制のスポーツ。記事では大谷を「前代未聞の活躍で野球の見方を変えた」と絶賛し、エ軍の指揮官であるジョー・マドン監督の「唯一、比較できるのはベーブ・ルースだが、それも妥当ではないくらい」との言葉を紹介した。

 投げては9勝2敗、防御率3.18で156奪三振。打っては46本塁打、100打点、26盗塁で、満票でMVPを受賞した。他のMLB選手では野球とアメリカンフットボールの二刀流だったボー・ジャクソンの1989年が7位。11位が59本塁打を放った1921年のベーブ・ルースで、歴代最多のシーズン73本塁打を放った2001年のバリー・ボンズが12位に入った。

 競技も、時代をも超えての1位。記事は大谷の投打でのフル稼働に「一人の人間が、1シーズンで成し遂げた。それがどれほど信じられないことか。決して忘れないようにしよう」と結んでいる。

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