阪神 開幕2戦目に小川 3戦目は桐敷が濃厚 青柳離脱の緊急事態、フレッシュコンビで乗り切る

2022年03月18日 05:30

野球

阪神 開幕2戦目に小川 3戦目は桐敷が濃厚 青柳離脱の緊急事態、フレッシュコンビで乗り切る
メディシンボールを使ってトレーニングする阪神・小川 Photo By スポニチ
 阪神・青柳離脱の緊急事態は、フレッシュな2人で乗り切る。ヤクルトとの開幕第2、3戦(26、27日)は、ともにプロ初先発となる小川、ドラフト3位・桐敷(新潟医療福祉大)の先発が濃厚となった。19日オリックス戦でオープン戦最終登板する小川は、雑音を封印して気を引き締めた。
 「5回ぐらい投げると思うので、意識してやりたい。そこ(青柳の離脱は)は意識せず、常にアピールしていこうと思ったので、次もしっかりアピールできるように」

 当初は20日の予定だったが、青柳の離脱できょう18日先発の藤浪とともに登板が1日前倒し。無事に乗り切れば、1週間後の26日に1軍では3年目で初の先発マウンドに上がることになりそうだ。

 桐敷は、岩貞、及川とリリーフ左腕の離脱が相次いだことで中継ぎ起用も検討されたが、再び先発へ。13日の教育リーグ・中日戦では5回12安打7失点と炎上し「正直“何やってんだろ”という気持ちはあったけど、切り替えが重要と思う。青柳さんもオヨ(及川)も離脱してしまいましたけど、そういう時に自分たちがやっていくしかない」と、心の準備はできている。

 新人左腕は20日オリックス戦から27日ヤクルト戦の青写真。青柳やガンケルが戻れば、ローテーション争いは激戦必至だが、両腕ともに枠を死守すべく結果を出し続ける意気込みだ。(山添 晴治)

おすすめテーマ

2022年03月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム