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昨秋県大会覇者の社が8強進出 今秋ドラフト候補のエース芝本琳平が完封

2022年05月01日 15:57

野球

昨秋県大会覇者の社が8強進出 今秋ドラフト候補のエース芝本琳平が完封
<明石清水・社>完封で8強進出に導いた社・芝本琳平 Photo By スポニチ
 【令和4年度春季兵庫県高校野球大会 3回戦   社5―0明石清水 ( 2022年5月1日    明石トーカロ )】 昨秋県大会覇者の社が8強進出。今秋ドラフト候補のエース右腕・芝本琳平投手(3年)が自己最速に2キロと迫る144キロを計測するなど108球を投げ3安打12奪三振で完封した。
 「調子はそんなに良くなかった。(自己採点は)60点ぐらいですが、低めに集めて0で踏ん張れました」

 初回、先頭打者に安打を許したが、そこから7回終了まで無安打投球。初の県大会出場となった明石清水打線を退けた。巨人・戸郷翔征ばりのアーム投法。「体を大きく使うというところから、ああいうフォームになりました。よく言われます」と話す。

 昨秋近畿大会の1回戦で、今春センバツ準優勝の近江に9回2死まで10―8でリードも、まさかの逆転負け。「あそこで勝ちきっていたら、と思うと(甲子園でも)いい試合ができていたのかな、と思ってしまう」と悔しさは忘れていない。「優勝して、近畿大会で近江と大阪桐蔭に勝つことしか考えていない」とリベンジを果たす春にする。

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