巨人・原監督「熱血漢。印象に残る人柄だった」 熊崎勝彦前コミッショナーを日本ハム戦後に追悼

2022年05月27日 21:17

野球

巨人・原監督「熱血漢。印象に残る人柄だった」 熊崎勝彦前コミッショナーを日本ハム戦後に追悼
<日・巨>9回、ベンチで試合を見る原監督(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 プロ野球前コミッショナーで弁護士の熊崎勝彦氏が5月13日、心不全のため亡くなった。80歳だった。岐阜県出身。検察官時代は東京地検特捜部でリクルート事件などの捜査も担当した。
 2014年1月1日付でコミッショナーに就任。翌年に球界を揺るがした野球賭博問題が発覚すると、粘り強い調査の末、関与した計4選手や所属球団へ処分を行い、再発防止策の制定に尽力した。また野球の五輪種目復活などプロ・アマ一体となった球界発展にも貢献した。17年11月、任期満了で退任した。

 札幌ドームで27日に行われた日本ハムとのセ・パ交流戦後、熊崎氏の訃報についてコメントを求められた巨人の原辰徳監督(63)は「2009年のWBCの時でも一緒に帯同なさって、加藤コミッショナーだったんですけども、その時も非常にサポートされて、のちにコミッショナーになられて。大変、なんというか熱血漢。印象に残る人柄だったなと自分では思っていますね」とし、キャンプでも毎年のように対面していた故人について「ご冥福をお祈りすると言うしか言いようがないですね」と神妙な面持ちだった。

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