上武大サヨナラ! 石沢がバット折りながら執念の一打 指揮官「バットを1本プレゼント」

2022年06月09日 05:30

野球

上武大サヨナラ! 石沢がバット折りながら執念の一打 指揮官「バットを1本プレゼント」
<東農大北海道オホーツク・上武大>9回、サヨナラ適時打を放った石沢(背番号8)を笑顔で迎える上武大ナイン(撮影・小深田 悠) Photo By スポニチ
 【第71回全日本大学野球選手権第3日・2回戦   上武大4-3東農大北海道オホーツク ( 2022年6月8日    東京D )】 上武大は石沢のバットが昨年準々決勝でコールド撃破した東農大北海道オホーツクを返り討ちにした。
 8回に代打で出場しそのまま中堅を守ると、3―3の9回2死二塁の好機でバットを折りながら右前へサヨナラ打。「内角のチェンジアップ。逆に折れたから打球が落ちたと思います」と執念の一打に胸を張った。谷口英規監督は「バットを1本プレゼントします」とヒーローをねぎらった。

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