エンゼルス・大谷 マルチで今季最長9戦連続安打もチームは零敗

2022年06月16日 02:30

野球

エンゼルス・大谷 マルチで今季最長9戦連続安打もチームは零敗
<ドジャース・エンゼルス>9回1死一塁、右中間に二塁打を放つ大谷(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス0-2ドジャース ( 2022年6月14日    ロサンゼルス )】 エンゼルスの大谷は、本拠地が高速道路で結ばれるドジャースとの「フリーウエー・シリーズ」に3番・DHでフル出場した。
 5万1013人の敵地の大観衆の中、4回1死から右前打。直後の二盗には失敗したものの連続試合安打を今季最長の9に伸ばし、19年8月に記録した自己最長の11戦連続安打にあと2と迫った。

 0―2の9回は2番トラウトの折れたバットが球審の顔を直撃して一時中断するアクシデント。それでも集中力を切らさず、初対戦の守護神キンブレルの初球スライダーを右中間二塁打とした。

 わずか3安打の零敗の中で2安打と気を吐いた大谷は、今季17度目のマルチ安打で打率は・260まで上昇。フィル・ネビン監督代行は「翔平が安打し、ベンチに何かをもたらした」と評価したが、2連敗に唇をかんだ。(笹田幸嗣通信員)

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