巨人、対阪神10年ぶりの2戦連続零敗 今季初の借金生活…原監督「受け止めないと」

2022年07月15日 05:11

野球

巨人、対阪神10年ぶりの2戦連続零敗 今季初の借金生活…原監督「受け止めないと」
<神・巨>4回、追加点を奪われ、ベンチで厳しい表情の原監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0-3阪神 ( 2022年7月14日    甲子園 )】 巨人が伝統の一戦で、10年ぶりとなる屈辱の2試合連続零敗を喫した。4月28日の最大貯金11から、今季初の借金生活に突入。原監督は「みんなでしっかりそれは受け止めないと。原因はあるはずですからね。それを修正していくというところですね」と淡々と話した。
 打線は、7日のヤクルト戦から7試合、67イニング連続適時打なし。この日も初回に1死二塁のチャンスをつくったが、3番・丸が見逃し三振、4番・岡本和も二直に倒れた。3連戦初戦の4回に中田が9号ソロを放って以降、23イニング連続無得点。「まずは、やっぱり攻撃陣が、つながってこないとね」と奮起を促した。

 貯金2桁からの借金生活突入は06年と昨年に続いて球団史上3度目の屈辱で、過去2度はいずれもV逸。逆境をはね返すきっかけは、一向につかめそうにない。(花里 雄太)

 ≪2桁貯金から借金生活転落は3度目≫巨人は4月23、28日に今季最多の貯金11を記録したが、この日の敗戦で44勝45敗1分けとなり、初めて負け越しに転じた。チームで2桁貯金を使い果たし、借金生活転落は、06年に最多貯金14から最終的に借金14の4位、昨年に貯金15から最終的に借金1の3位として以来3度目だ。

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