西武・山川 ソフトバンク・大関と「初顔合わせ」でフェンス直撃V打

2022年07月31日 05:30

野球

西武・山川 ソフトバンク・大関と「初顔合わせ」でフェンス直撃V打
<ソ・西>初回、適時打を放つ山川(撮影・岡田 丈靖)           Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武6―0ソフトバンク ( 2022年7月30日    ペイペイD )】 西武・山川は「初顔合わせ」の大関から先制打を放った。初回1死一、三塁で外角球に逆らわず右翼フェンス直撃の適時打。本塁打後の代名詞「どすこいポーズ」まであと少しの打球に「点が取れて良かった」と喜んだ。
 「どすこい」は大関の御嶽海に顔が似ていることから始めた。御嶽海が優勝を記録した18、19年は本塁打王に輝き、チームもリーグ2連覇。今年は御嶽海が初場所で13場所ぶり3度目の優勝を飾り「条件は整っている」と開幕前に語っていた。

 2日連続の初回先制打に加え、5―0の4回は泉から右前に適時打。後半戦再開から2試合で5安打6打点を稼ぎ、30本塁打と64打点でリーグ2冠だ。チームは11安打で6得点を挙げ、辻監督は「アグー(山川のあだ名)が打った初回が大きかった」と振り返った。

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