ロッテ 守備職人のバットで連勝 サヨナラ打の三木「汚い打球だけど」

2022年08月25日 22:35

野球

ロッテ 守備職人のバットで連勝 サヨナラ打の三木「汚い打球だけど」
<ロ・西>9回1死満塁から三木はサヨナラ内野安打(撮影・長久保 豊)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ6―5西武 ( 2022年8月25日    ZOZOマリン )】 「守備職人」がバットで主役になった。5―5の9回1死満塁で三木が遊撃へサヨナラ内野安打を放った。9年目の内野手は「こういう場面の打席は野球人生で何回あるか分からない。汚い打球だけど勝ててよかった」と歓喜のシャワーでびしょびしょに濡れた髪をタオルで拭った。
 普段なら重いタンクでサヨナラのヒーローに水をかける役だが、この日はかけられる側になった。お立ち台では「何年前か忘れた。何をしゃべっていいか分からない」と観客を笑わせたが、田中から「インタビューですかしすぎやろ」とからかわれたという。これが今季4安打目。8回は代打で死球を受けて同点劇に貢献。井口監督も「三木を含めてしっかりと食らいついた勝利」と笑顔。鉄壁の守備を誇るムードメーカーが、チームに連勝をもたらした。

おすすめテーマ

2022年08月25日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム