オリ、痛恨敗戦で首位戦線から一歩後退 中嶋監督「どういう見解をしたら、あれが…」

2022年09月13日 04:45

野球

オリ、痛恨敗戦で首位戦線から一歩後退 中嶋監督「どういう見解をしたら、あれが…」
<楽・オ>5回1死二、三塁、岡島の飛球を追った紅林(右)と中川圭が衝突(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス2―8楽天 ( 2022年9月12日    楽天生命 )】 大混戦のシーズン最終盤で、オリックスが不運に見舞われ首位戦線から一歩後退した。中嶋監督は「どういう見解をしたら、あれが…。完全捕球からの、ぶつかっているやつだから、関係ないじゃん。納得いかないわ」と怒りをぶちまけた。
 1―1の5回1死二、三塁。先発・宮城は岡島を遊飛に打ち取ったかと思われたが、遊撃・紅林と左翼・中川圭が交錯、一度は捕球した紅林のグラブごと落球(記録は左翼の失策)。中嶋監督はリクエストを要求したが判定は覆らず1死満塁で再開。その後、2死満塁で鈴木大に右前2点打を浴びて流れを手放した。

 首位・ソフトバンクと1ゲーム差とされ、4位・楽天には1.5ゲーム差に詰め寄られた。指揮官は「こういう試合をしてしまったのは申し訳ないですが、終わっていないので。付いていくしかないので」と前を向いた。

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