西武 屈辱の大失速を止めたのは光成!8回130球1失点、自身最多タイ11勝、CS争い3位楽天に1差

2022年09月20日 20:53

野球

西武 屈辱の大失速を止めたのは光成!8回130球1失点、自身最多タイ11勝、CS争い3位楽天に1差
<西・楽>5回、西川を三振に仕留めガッツポーズする高橋(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武4―1楽天 ( 2022年9月20日    ベルーナD )】 西武は20日の楽天戦(ベルーナD)で勝ち、連敗を7でストップした。3位楽天に再び1ゲーム差に迫った。CS進出へ獅子が最後の力を振り絞る。
 初回2死、内野安打で出塁した金子を三塁に置き、4番山川が中前にポトリと落とすチーム44イニングぶりの適時打で先制。「打ったのは真っすぐです。良かったです!」。打点王争いで1差2位の楽天・浅村の前で85打点目を挙げた。

 11勝目を狙うエース高橋光成は1―0の5回、炭谷に二塁打、続く山崎に中前に運ばれ同点とされてしまう。

 しかしその裏、平沼が三塁打で出塁し、続く1番金子がしぶとく右前打。1点を勝ち越した。次の回の登板準備をしていた高橋は小さくカッツポーズ。7連敗中で沈むチームのムードが変わった。

 8回も続投した高橋は、先頭の茂木に中前打を許すも、3番浅村を遊ゴロ併殺に斬って拳を握りしめた。8回130球1失点の力投でチームの連敗を止め、自己最多タイの11勝目を挙げた。

 ▼高橋光成 自分が絶対(連敗を)止めるぞと、気持ちは入りました。三振が取れて、四球がなかったのがよかった。今日は全球種が良くて、行ける気がしていた。やっぱり130球投げると疲れるんだなと、投げ終わって思いました。勝つというのは特別。嬉しい。(髪型は)新しいスタイルで、日本ハムのポンセ投手の真似してみたんですけど、今日良かったので、また次もやろうかと思います。
 

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