楽天・石井監督「結果なので受け止める」貯金18からの急失速でCS逃す 2年ぶりのBクラス確定

2022年09月29日 22:18

野球

楽天・石井監督「結果なので受け止める」貯金18からの急失速でCS逃す 2年ぶりのBクラス確定
<楽・ソ>ベンチで戦況を見守る石井監督(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天4―5ソフトバンク ( 2022年9月29日    楽天生命パーク )】 9年ぶりの日本一の夢が潰えた。楽天が本拠地で首位ソフトバンクに4―5で敗れ、今季141試合目でBクラスが確定。2年ぶりにCS進出を逃した。
 就任2年目の石井一久GM兼監督のもと、「譲らない!」をスローガンにシーズンをスタートさせた。序盤戦は球団新記録となる11連勝をマークするなどスタートダッシュに成功。ただ、6月以降は徐々にチームは勢いが失速し、5月10日の時点で18貯金あった貯金が8月3日には底をついた。

 その後は勝率5割を保ちながら何とか上位争いにとどまっていたが、結果的に夏場の急失速が響いた。この日は1敗も許されない状況の中で逆転CSを目指してソフトバンクと接戦を演じたが、2試合を残してBクラスが確定。1万4360人が詰めかけた球場は、試合終了と同時に大きなため息に包まれた。
 
 以下、試合後の石井監督の一問一答。

 ――あと1点およばず。

 「出だしに(先発の)滝中が乱調で、腕は振れていたけど気持ちと体が一体化できなかった。いきなり4失点というところから攻撃陣が何とか盛り返してくれた」

 ――CS進出を逃した。

 「それは結果なので受け止めて、チームとしてどういう部分でそこにたどり着けなかったのか。今終わったばっかりなので、いろいろ考えたいです」

 ――残り2試合。

 「残り2試合あるんで、球場に来てくれるファンの方の声援に応えるためにみんなで一生懸命やっていきます」

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