オリ・由伸 シリーズ第6戦登板は不透明なまま 左脇腹は18、19年に負傷した悩みどころ

2022年10月24日 05:00

野球

オリ・由伸 シリーズ第6戦登板は不透明なまま 左脇腹は18、19年に負傷した悩みどころ
日本シリーズ<ヤ・オ>高山投手コーチ(左)と言葉をかわす山本(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 オリックス・山本は左脇腹の違和感のため63球で緊急降板した第1戦から一夜明け、別メニュー調整に努めた。病院には行かず、本隊に同行して球場入り。神宮球場に隣接する室内練習場に向かった。その後は屋外に移動し、他の投手陣がキャッチボールするのを横目にウオーキング。報道陣が見える場所でキャッチボールなど投球動作を確認することはなかった。
 左脇腹は繊細な箇所として知られ、山本自身も18、19年に負傷するなど悩まされていた。順当なら中6日での登板を見込まれていた第6戦の登板については依然として不透明な状況だ。

 第1戦はソロ2本を浴びるなど4回0/34失点。ポストシーズンではCSを含めて5度目の登板で初めて黒星が付いた。患部の状態について報道陣から「重傷ではないのか」と問われ、「はい、大丈夫です。多少、違和感があったので。(次回登板は)時間がたっていないので分からないですが、様子を見ながら、相談しながらになるとは思います」と話していた。

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