阪神ドラ6富田に指名あいさつ「1軍ローテーションを目指したい」

2022年10月27日 15:00

野球

阪神ドラ6富田に指名あいさつ「1軍ローテーションを目指したい」
ドラフト会議のパスを手にし、笑顔を見せる三菱自動車岡崎・富田(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 阪神からドラフト6位指名を受けた富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)が27日、愛知県岡崎市内の同社で畑山俊二統括スカウト、担当の筒井和也スカウトから指名のあいさつを受けた。24日にU―23W杯が行われていた台湾から帰国したばかりの左腕は、少し緊張した面持ちで会見に臨んだ。
 「甲子園球場の土を踏めると想像しただけで、鳥肌が立つ。そういう地で投げられるのは光栄なこと。1軍ローテションを目指してやっていきたい」

 高校時代に甲子園の出場はないものの、社会人の三菱自動車岡崎で頭角を現した左腕は最速147キロの直球を軸にカーブ、スライダーチェンジアップなど多彩な変化球も持ち合わせており、U―23W杯では4試合に先発して計16回を2失点(自責1)。防御率0・56の好成績で、日本代表の優勝に貢献した。阪神の印象についても、「ファンの人が熱くて、若い選手が多いので楽しみ」と話すなど、プロの舞台に向け、胸を高鳴らせた。

 ▼担当の筒井和也スカウト「和田毅さんや杉内俊哉投手のように、球速以上にバッターが速く感じるボールの質を持ってるピッチャーだと思う。そういう一流のピッチャーを目指してほしい」

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