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100年ぶり開催のはずが…MLB 韓国での親善試合中止

2022年10月30日 04:50

野球

 大リーグ機構(MLB)が28日(日本時間29日)、11月に韓国で予定していた親善試合を中止すると発表した。「イベント主催者と契約上の問題があり、解決に向けて努力を続けてきたが、中止せざるを得なくなった」との声明を出した。
 韓国のプロリーグ発足40年を記念するイベントで「ワールドツアー コリアシリーズ2022」と銘打ち、11、12日に釜山、14、15日にソウルで、大リーグ選抜と韓国のプロ選手が4試合戦う予定だった。MLBの選手団が韓国で試合を行うのは1922年以来、100年ぶりで、パドレスの遊撃手で韓国出身の金河成(キムハソン)、ロイヤルズの捕手ペレスらの出場が発表されていた。

 韓国野球委員会(KBO)も「(出場の準備をしてきた)選手たちが被った損害についてMLBに遺憾の意を伝える予定をしている」などと声明を発表した。

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