阪神・大山もアライバ練習に参加 平田ヘッドは虎党へ珍要求「拍手いらない。エラー数リーグトップ」

2022年11月03日 12:28

野球

阪神・大山もアライバ練習に参加 平田ヘッドは虎党へ珍要求「拍手いらない。エラー数リーグトップ」
<阪神安芸秋季キャンプ 第2日>守備練習で、熊谷(右)にグラブトスを送る大山(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 阪神の秋季キャンプ第2日が3日に、高知県安芸市の安芸市営球場で行われている。
 シートノック後の部門別守備練習で、二遊間は「6―4―3」と「4―6―3」の併殺を想定した二塁への送球とトス、ベースへの入り方を練習した。

 また、二遊間の深い打球で、二塁手が逆シングルで取ってそのままバックハンドトスをし、ボールを受けた遊撃手が一塁へ送球する通称「アライバ」の練習もした。一塁手の大山も二遊間の練習に加わり、「アライバ」で華麗なバックハンドトスを披露した。

 この「二遊間特訓」を終えると、スタンドから拍手が起きた。しかし、平田ヘッドコーチは、客席に向かって「拍手いらない。エラー数リーグトップ」と珍要求。チームは5年連続でリーグワースト失策数で、守りの強化が岡田政権のテーマの一つになっている。ユーモアをまじえて虎党に呼びかけつつも、外野と内野でノックを受けた板山には「拍手をしてやってください」とリクエストし、客席もそれに応じた。

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