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オーナー会議 斉藤C退任あいさつ、日本ハム新球場にも言及

2022年11月24日 18:20

野球

オーナー会議 斉藤C退任あいさつ、日本ハム新球場にも言及
オーナー会議に出席した斉藤惇コミッショナー(C)NPB/BBM2022 Photo By 提供写真
 プロ野球の斉藤惇コミッショナー(83)が24日、最後のオーナー会議を終え、就任5年間を総括した。
 「無観客ではありましたが、オリンピックで日本チームが優勝することができました。(新型)コロナ(ウイルス対策)も2週間に1回、Jリーグと一緒に対策会議を3年間やってきた。あたらめて専門家の先生やスタッフ、現場の選手に御礼を申し上げます」とあいさつした。

 また物議を醸した日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンについても言及。「今回の問題は60フィートに足りなかったという結論そのものを問題にしたのではない。プロセスの問題です。NPB(日本野球機構)はルールを管理する団体として存在している。そこを完全にスキップされた。言葉は悪いけど“黙ってやればいいんだ”というやり方では、楽しい野球が保てない。一定のアグリメーメントの中でやっていかないとアンフェアになる」と話した。

 公認野球規則では本塁からバックネットのフェンスまで60フィート(約18メートル)以上が必要とされているが、新球場は約15メートルしかない。今月7日の実行委員会で指摘され、14日の臨時12球団代表者会議で日本ハムが23、24年のシーズンオフに規則に沿うよう改修する案を示したことで、特例で来季の使用が認められていた。

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