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日本ハム・清水は500万円ダウンで契約更改 伏見の加入で激化する正捕手争い生き残る

2022年12月01日 06:00

野球

日本ハム・清水は500万円ダウンで契約更改 伏見の加入で激化する正捕手争い生き残る
会見で話す清水 Photo By 代表撮影
 日本ハム・清水が30日、500万円減の年俸2900万円で契約を更改した。今季はわずか30試合の出場。来季はFAで前オリックスの伏見も加わり、正捕手争いがさらに激化する。「競争に勝てるのは1人。その1人になれるようにキャンプからアピールしたい」。来年1月には阪神・梅野と沖縄で合同自主トレを実施する予定。「止める技術、投げる技術はトップクラス。いろいろお話を聞けたら」と話した。
 ≪河野が 300万円減で更改 「何も貢献できなかった」シーズンをバネに4年目に奮起≫日本ハム・河野が30日、300万円ダウンの年俸2700万円で契約を更改した。3年目の今季は21試合に登板して0勝2敗。先発はわずか3試合に終わり「何もチームに貢献できなかった。悔しいシーズンだった」と振り返った。育成ドラフト2位・中山(四国IL・徳島)は鳴門高時代のチームメート。「鳴門リレー」も視野に、「プロの世界で一緒にできることはなかなかないので、やっていきたい」と共闘で4年目の奮起を誓った。

 ≪西村は100万円減で契約更改 「メンタルの持ち方」追求して来季50試合登板狙う≫日本ハム・西村が30日、100万円減の年俸1900万円で契約を更改した。今季は救援で18試合に登板し、防御率4・98に終わり「マウンドでもっと余裕があった方がいいのかな。オフは呼吸法だったり、メンタルの持ち方を追求していきたい」。帝京大時代の友人の協力も得て、シーズン中のストレス値や心拍数などを数値化。投球に生かしていく。「中継ぎで50試合投げ、日本一に貢献する」と力を込めた。

 ≪池田は100万円減で契約更改 来季は勝って「厚岸蒸留所」ウイスキーで祝杯だ≫日本ハム・池田が来季へ「いっぱい勝って、厚岸産のウイスキーを飲みます」と意気込んだ。国内外で評価が高く、入手が困難の「厚岸蒸留所」のウイスキー。同町出身で西武にトレードで移籍した佐藤に頼んだものの「ダメだったみたいで」と、入手できなかったという。今季は4試合に登板して1勝3敗。30日の契約更改交渉では100万円減の年俸1600万円でサインし「ちょっと飲みたいじゃないですか。勝って飲みたい」と、来季は増額で祝杯を目指す。

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