盗塁王&GG賞のロッテ・高部 野球を始めた驚きの理由「足が遅いのが理由で親父に無理やりやらされて」

2022年12月14日 11:22

野球

盗塁王&GG賞のロッテ・高部 野球を始めた驚きの理由「足が遅いのが理由で親父に無理やりやらされて」
ロッテ・高部瑛斗外野手 Photo By スポニチ
 盗塁王と外野部門のゴールデングラブ賞に輝いたロッテ・高部瑛斗外野手(25)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。野球を始めたきっかけを明かした。
 プロ3年目の今季は外野レギュラーに定着し、打率・274、リーグ2位の148安打を放ち、44盗塁をマークした高部。この日はものまねタレントの原口あきまさとトークを展開。原口が「昔から足には自信があったんですか?」と尋ねると、高部は「いやいや、もう全然自信なくて。足遅かったんです」と意外な事実を明かした。

 原口が「どうやって鍛えたの」と驚いた様子で尋ねると、高部は「足が遅いのが理由で親父に無理やり野球やらされて。そっから足が速くなると野球がやめれると思って頑張って走りました」と告白。すると、「野球にどっぷりつかってしまって。ズルズル。親父の策略に全てはまって」と野球が好きになったと話した。

 当初は野球はやりたくなかったのかと聞かれると、「何にもやりたくなかったんですよ。スポーツ大嫌いです」とぶっちゃけ。「父は野球もやってましたし、大好きです」と明かし、「宿題を家でやってたら“おい、お前何やってんだ。外へ出て遊んで来い”って言って引っ張り出されてました。“勉強なんてやってんじゃねえ”って言って。今言っていいか分からないんですけど」と笑いながら振り返った。

 原口が「それからプロ目指していくの?」と驚くと、高部は「そうですね。何回も挫折はしたんですけど、はい、結果プロ野球に行きたいなって気持ちから」。小学校は軟式、中学からクラブチームで硬式、「兄についていく形で」入った東海大甲府高では3年夏の甲子園に出場し、ベスト16も「プロのプの字もなくて」とし、「プロに行けるレベルではなかったんですけど、プロに行けたら行きたいという気持ちで大学には行きました」と国士舘大に進学して目標をかなえた。

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