年末のNPB12球団ジュニアトーナメント―“飛ぶバット”禁止の大会特別規約変更は「安全のため」 

2022年12月20日 19:04

野球

年末のNPB12球団ジュニアトーナメント―“飛ぶバット”禁止の大会特別規約変更は「安全のため」 
NPB・井原敦事務局長 Photo By スポニチ
 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は27~29日に神宮と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP2022」で“飛ぶバット”が使用禁止となった理由について、球児の安全性を重視したと明かした。
 「複合バットの使用については控えていただくように変えた。大会特別ルールです。本塁打が多く出たのは去年の事象でしたが(複合バットの)打球スピードがすごく速い。子供たちの安全性を考えた場合、この大会においては使用は控えていただくという結論になりました」。

 今年の規定で使用できるバットは(1)木製バット(2)木片の接合バット(3)竹の接合バット(4)JSBB(全日本軟式野球連盟)のマーク入り金属バットに限定。バットの表面に柔らかい素材、グラスファイバーなどを使用している「複合バット」の使用は禁止された。

 昨大会では「JSBB」のマークが入ったものであれば使用できたが、従来の大会通算本塁打記録を大幅に上回る計51発が飛び出していた。

おすすめテーマ

2022年12月20日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム