ロッテ・益田 岩瀬超え「登板数」にこだわる「岩瀬さんの数字を目標にやっている」

2023年01月15日 04:45

野球

ロッテ・益田 岩瀬超え「登板数」にこだわる「岩瀬さんの数字を目標にやっている」
ブルペンで左から投げ込む益田(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ロッテ・益田が、守護神復権と、中日・岩瀬仁紀のプロ野球最多登板記録(1002)超えを、目標を掲げた。
 静岡県内で自主トレを公開した右腕は、ランニングや体幹強化のトレーニングなどハードなメニューを精力的に消化。「球質」を追求し、キャッチボールでは短い距離からスピン量を意識して投げた。昨季は夏場に調子を崩して終盤は途中加入のオスナに9回のポジションを譲ったが、「一年間しっかりパフォーマンスを落とさずにやれるように。キャリアハイを出す気持ちでトレーニングしている」と言い切った。

 あと18に迫っている通算200セーブも通過点でしかない。個人成績の中で益田がこだわっているのは登板数。現役で2番目に多い645試合に登板している右腕は「まだまだ投げられる自信はある。岩瀬さんの数字を目標にやっているので」と語った。練習後にはブルペンで左投げにトライし、岩瀬ばり?のスライダーも披露。自身の復活が優勝への鍵と自覚する33歳は、順調に調整を進めている。(大内 辰祐)

 《現役2位の645試合》益田(ロ)の登板数は歴代26位で球団最多記録の通算645試合。現役では宮西(日)の808試合に次ぐ2位だ。なお、益田がこれまでのペースで登板し続けると、プロ18年目で自身40歳シーズンの29年に岩瀬仁紀(中)が持つプロ野球最多の1002試合に届く計算になるがどうか。

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