WBC韓国代表「プランB」崩壊? 遊撃手連続失策の大誤算に韓国紙指摘

2023年03月06日 14:34

野球

WBC韓国代表「プランB」崩壊? 遊撃手連続失策の大誤算に韓国紙指摘
<オリックス・韓国代表> 金河成 (撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 韓国メディアの「スポーツソウル」日本版は6日、オリックスと強化試合を行った、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の「プランB」が機能しなかったと報じている。
 韓国代表は0-1の2回1死二塁から遊撃手・呉智煥(オジファン)の連続失策で2点目を献上。守備のミスが響き、結局この回2点を失った。

 このシーンを受け、同メディアは「オリックスと強化試合の韓国代表、控えショートが連続エラーで大惨事…『プランB』機能せず」と報道。本来はパドレスでも遊撃手のレギュラーを務める金河成(キムハソン)が、代表でも正遊撃手。しかしこの日は唯一の三塁手・崔廷(チェジョン)が喉の痛みを訴えたため、金を三塁に、遊撃には韓国プロ野球で通算1466安打を誇るベテランの呉を起用する「プランB」で試合に臨んだ。

 “控え遊撃手”の不安定な守備で、結果的に有力なオプションの一つが機能しなかったことに。崔の体調が万全となり「プランA」で行けるのか、あるいは「プランC、D」の準備が必要となるのか。本番での戦略が注目される。

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