【何かが起こるセンバツ記念大会(6)】上宮の激動史 2つの記念大会をまたいだ試練の5年間
2023年03月20日 08:05
野球
<1988年第60回選抜高校野球記念大会>大会開催時は知るよしもないが、昭和最後のセンバツとなった。大会前、優勝候補として名前が挙がっていたのは上宮(大阪)。1980年の初出場から数えて5度目のセンバツ出場。前年秋の近畿大会では1番・種田仁(元中日など)、4番・元木大介(元巨人)の1年生コンビを主軸に快進撃。準決勝で北陽(現関大北陽=大阪)にサヨナラ勝ち。決勝では大阪府予選決勝で敗れた近大付に元木の2安打などで打ち勝った。激戦区「近畿」の王者として2年ぶりに大舞台に帰ってきた。
初戦(2回戦)は小松島西(徳島)。新2年生の種田が3回1死三塁から右前に先制打。主導権を握った。エース壬生清成が粘りの投球で小松島西打線を封じる。8回には1死一塁から元木が痛烈な左前打。続く5番の嘉祥寺信行が左中間へ3ラン。9回には壬生にもソロアーチが飛び出して快勝した。3回戦は前年秋の四国大会覇者・高知商との対戦だった。大黒柱の岡幸俊(元ヤクルト)はエースで4番。1メートル75、70キロながら身体能力の高さと野球センスはプロから注目されていた。1回戦では熊本工相手に大会1号2ランと10奪三振の快投。のちに広島で名球会入りする5番・前田智徳を4打数1安打に抑えている。2回戦では同年秋ロッテに1位指名される前田幸長と“九州のバース”山之内健一(元ダイエー)を擁する福岡第一も撃破。上宮にとっては強敵だった。
壬生と岡の投げ合いが予想されたが壮絶な打ち合いとなった。上宮は13安打も拙攻がたたり8回まで2得点。高知商は9安打で3点。1点を追う9回上宮の攻撃。1死一、二塁から8回に“隠し球”を成功させていた元木が遊撃内野安打。満塁とした。ここで嘉祥寺が中堅の頭を越える走者一掃の三塁打を放ち逆転。さらに2点を加えこの回、一挙5点。20安打を浴びせて好投手・岡にKO勝ちした。
準々決勝の相手は3番に真中満(元ヤクルト)がいた宇都宮学園(現文星芸大付)。4回元木が先制となる甲子園初アーチ。5回には種田の右越え三塁打などで4点を奪い、5点をリードしたが9回2死から壬生の暴投で追いつかれ延長に突入した。12回表、壬生が4連打を浴びて2失点。準決勝進出はならなかった。
~元木ら黄金世代 あと1死から球史に残る悲劇が~
上宮は5度目のセンバツとなった88年の第60回記念大会で8強。81年は4強、83年は8強…。決勝進出が悲願だった。準決勝の高い壁を乗り越えたのは翌89年、元木、種田ら黄金世代が3年生で迎えた6度目の春だった。だがあこがれていた決勝の舞台は一瞬にして暗転した。前年春の準優勝校である東邦(愛知)との頂上決戦。延長10回、上宮は東邦のエース山田喜久夫(元中日など)を攻略し1点を勝ち越した。その裏、2死一、二塁。紫紺の大旗をつかむまであと1死と迫った場面。緊張でガチガチになった2年生エースの宮田正直(元ダイエー)の初球が甘く入る。東邦の3番・原浩高の打球はフラフラと上がり中前に落ちた。中堅・小野寺在二郎(元ロッテ)が懸命にバックホームするが判定はセーフ。同点とされる。その時、捕手・塩路厚の目に二塁に達した走者が飛び出しているのが見えた。三塁の種田に送球。種田は二塁ベースに入った内藤秀之に送球した。これがワンバウンドの悪送球となり外野に抜けてしまった。右翼手がカバーに入ったが、土と芝の境目でイレギュラーし捕球できない。外野を転がる間に二塁走者が生還。まさかの逆転サヨナラ負け。センバツ史上最大級といわれる悲劇に元木大介らはグラウンドにひざをついて号泣した。その年の夏、上宮は初めての夏の甲子園に出場。春に逃した頂点を目指したが準々決勝で敗退。元木たちの夢は潰えた。
~黒田博樹も泣いた 近畿大会準Vもまさかの推薦辞退~
あと1死で手が届かなかった紫紺の大旗。上宮はもがきながらも2年後、91年秋季近畿大会で勝ち上がっていった。大阪府予選で優勝。近畿大会決勝で天理(奈良)に敗れたものの準Vを果たしセンバツ出場をほぼ手中にしていた。メンバーには元ヤンキース、広島のレジェンド・黒田博樹もいた。だが、センバツ選考会を年明けに控えた12月27日、上宮は前監督の不祥事などを理由にセンバツ出場への推薦を辞退することを発表した。同年8月に就任した田中秀昌監督とナインは失意のどん底に突き落とされた。
~選考会滑り込み 試練を越えて5年分歓喜の涙~
<1993年第65回選抜高校野球記念大会>悲劇のセンバツ推薦辞退から10カ月。上宮は秋季近畿大会大阪府予選で優勝。近畿大会1回戦で桐蔭(和歌山)に快勝した。準々決勝では東山(京都)に7回コールド負け。8強で終わった。翌93年2月1日に開催された選抜大会出場校選考委員会。近畿の出場枠は「7」。コールド負けで8強止まりの上宮は“当落線上”だったが、東山が近畿大会で優勝していたこともあり4年ぶりのセンバツ出場が決まった。
ようやく戻ってきた春の大舞台。初戦(2回戦)で優勝候補の一角である横浜(神奈川)と対戦した。1点リードで迎えた9回に追いつかれ延長へ。4年前の悪夢がちらついたが、10回1死満塁から主将の黒川洋行がサヨナラ打。最高の形でスタートを切った。3回戦は鹿児島実に11得点の大勝。準々決勝は吉川晃司が東筑紫学園(福岡)を5安打完封。重盗ありスクイズあり。5万人の大観衆が4年越しのリベンジに突き進む上宮の背中を押していた。準決勝は“ひぐま打線”の駒大岩見沢(北海道)に打ち勝った。
決勝戦は4年前と同じ4月5日。あの日から1461日が経っていた。大宮東(埼玉)との東西対決。初回、下柳田一行の適時打で先制すると4回にも2点。最終回を迎えた。背番号「9」のエース、牧野光将は最後の打者を打ち取ると遠慮がちに両手を挙げた。その牧野めがけてマウンドにナインが突進してくる。笑顔がはじける初優勝だった。
第60回記念大会から第65回記念大会へ88年の悔しさに始まり、悲劇で泣いた89年。92年には選手たちに何の罪もない“推薦辞退”で地獄を見た。激動の月日を経て93年春爛漫、悲願の全国制覇を果たした。田中監督は「部員38人全員一体の勝利です。ホンマ、ようやってくれた。最高にうれしくて言葉では言い表せません」。上宮高野球部、5年分の想いが溶け込んだうれし涙を流した。(構成 浅古正則)
※学校名、選手名、役職などは当時。敬称略
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