広島・床田 復活投球見せた「ちょっとホッとした」昨年8月以来となる公式戦登板

2023年04月02日 06:30

野球

広島・床田 復活投球見せた「ちょっとホッとした」昨年8月以来となる公式戦登板
<ヤ・広>先発した広島・床田(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島0ー1ヤクルト ( 2023年4月1日    神宮 )】 広島の先発・床田は6回2安打無失点の好投も報われなかった。右足首の骨折で離脱した昨年8月3日のDeNA戦以来となる公式戦の登板は、味方の援護に泣いたが、復活を印象づける内容だった。
 「ちょっとホッとした。今日は真っすぐが結構良かった。オープン戦ではピンチで粘れなかったので、本番でしっかり粘れたのは自信になる」

 上々の立ち上がりだった。3回までは完全投球。140キロ台後半の直球と120キロ台のカーブやパームなどを駆使して凡打の山を築いた。4回には先頭の浜田に一塁線を破られる二塁打を浴びたが、後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。前夜、今季1号を放った主砲の村上からも2三振を奪うなど、的を絞らせず、先発の役目は果たした。勝利はお預けとなったが、好内容を次戦への弾みにする。

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