3年目の阪神・石井が9回締めた 原口2ランでセーブ機会幻も「自分みたいな投手は積み重ねていくだけ」

2023年04月02日 19:39

野球

3年目の阪神・石井が9回締めた 原口2ランでセーブ機会幻も「自分みたいな投手は積み重ねていくだけ」
9回、マウンドに上がった石井(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神6-2DeNA ( 2023年4月2日    京セラD )】 前日にプロ初ホールドを挙げたばかりの阪神3年目右腕・石井が、最後を締めた。4点リードの9回に登板し、2死から戸柱に二塁打こそ浴びたものの関根を遊飛に打ち取って切り抜けた。
 「湯浅も連投していましたし、初戦も球数を投げていたので(36球)。8回ぐらいに(首脳陣から9回登板を)言われていたので心の準備はできていたし、昨日よりは緊張せずにマウンドに上がれた」

 4―2の8回に代打・原口の2ランが出たことで、セーブシチュエーションは幻に。それでも今春の対外試合からこれで12試合連続無失点とした右腕は「自分的には言い方は悪いけど、(セーブ機会でもそうでなくても)どちらでもよかった。まず自分みたいな投手は、1試合1試合積み重ねていくだけ。セーブシチュエーションでもそうでなくても、気持ちは変わらず目の前の打者を抑えていくだけだった」と頼もしく話した。

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