日経大が鮮やか逆転勝ち発進。4番島原が勝ち越し3点打「次につながるいい勝ちだった」

2023年04月08日 20:06

野球

日経大が鮮やか逆転勝ち発進。4番島原が勝ち越し3点打「次につながるいい勝ちだった」
<日経大・九産大>タイブレークの10回に勝ち越しの3点三塁打を放ち喜ぶ島原 Photo By スポニチ
 【福岡六大学野球春季リーグ   日経大8―5九産大 ( 2023年4月8日 )】 開幕し、3試合が行われた。日経大は延長10回タイブレークの末に九産大に8―5で勝利した。
 日経大は3点を追う9回にドラマを起こした。高校時代は「高野山のおかわり君」と称されていた渡辺大和内野手の(2年)の代打2ランで1点差に迫ると、1メートル93の長身の1番・林冠臣外野手(3年)の中犠飛で同点でタイブレークに突入した。

 無死一、二塁のタイブレーク。「前の回の勢いがあって」という岡留浩紀監督の攻めのタクトに選手が応えた。3番の富島力斗内野手(3年)は犠打の素振りを一切見せずに右前にヒット。4番の島原大河内野手(4年)が右中間を破る3点三塁打で勝ち越した。三塁上で喜びを爆発させた島原は「大きいのは狙わず、来た球を打とうと思った。次につながるいい勝ちだったと思います」と笑みを浮かべた。

 福岡六大学野球の春季リーグは勝ち点制で行われる。

おすすめテーマ

2023年04月08日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム