DeNA・浜口が7回4失点で降板 佐賀での凱旋登板で今季初勝利ならず

2023年04月19日 20:15

野球

DeNA・浜口が7回4失点で降板 佐賀での凱旋登板で今季初勝利ならず
<巨・D>7回、浜口は吉川に2ラン本塁打を浴びガックリ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2023年4月19日    佐賀 )】 DeNAの浜口遥大投手(28)が19日の巨人戦(佐賀)に先発したが、7回を投げ8安打4失点で降板。今季初勝利はまたもお預けとなった。
 佐賀出身の左腕は7年目にして故郷初登板となった。2回に1点を先制してもらった2回。先頭の岡本、続く丸に連続中前打されて無死一、三塁とすると、ブリンソンに左前に運ばれて同点。さらに1死二、三塁から吉川に左犠飛され勝ち越しを許した。

 4回にも2死一、二塁から吉川に左前打されたが、これは左翼・佐野の本塁への好返球もあってタッチアウト。バックの守備にも助けられた浜口は打線の援護を待ったが、7回無死一塁から、吉川に右越え2ランを浴びた。この痛恨の一発に、浜口は両手を膝についてうつむいた。3点ビハインドとなった8回に代打で送られた。

 今季初登板となった4日の巨人戦で5回7安打4失点、同11日のヤクルト戦で4回0/3を7安打6失点で連敗。3度目の登板で、今季最長の7回を投げたが、凱旋登板を勝利投手で飾ることはできなかった。

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