ヤクルト・小川 雨中の粘投で開幕戦以来2勝「どういう形でも勝ててよかった」

2023年05月15日 05:30

野球

ヤクルト・小川 雨中の粘投で開幕戦以来2勝「どういう形でも勝ててよかった」
<ヤ・中>力投する小川(撮影・沢田 明徳 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト8-5中日 ( 2023年5月14日    神宮 )】 降りしきる雨の中でヤクルトの小川が3月31日の開幕戦以来となる今季2勝目だ。
 前回6日のDeNA戦は強風の中で4発を浴びて4回8失点で降板。「前回でメンタル的に鍛えられたので、どういう状況でも自分の投球をするだけと思っていた」。7回まで2安打1失点。8回に村松に満塁弾を許して降板も、自身の連敗を4で止めた。「1カ月勝てなかったので、どういう形でも勝ててよかった」。チームも2カード連続勝ち越しで借金1とした。

 ≪特別な道具着用≫神宮球場のビジョンにはヤクルト・清水らが登場して「お母さん、いつもありがとう」のメッセージが流れ、始球式もファンの母子が行った。試合前練習から川端がピンクのグラブで守備練習を行い、石川もピンクのアームカバーを着用してキャッチボール。村上、山田らはピンクを基調にしたスパイクを試合で着用するなど、選手たちは感謝の思いを込めてプレーした。

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