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浦和学院 森士前監督のコーチング論「3年の夏で指導者を踏み台にして超えていけ」

2023年05月23日 15:23

野球

浦和学院 森士前監督のコーチング論「3年の夏で指導者を踏み台にして超えていけ」
浦和学院・森士前監督 Photo By スポニチ
 浦和学院の監督として甲子園に通算22度出場し、2013年にはセンバツ優勝を成し遂げた森士(おさむ)氏が、自身のYouTube「森士(モリシ)チャンネル」を更新。大切にしていた学年別の教育方針を明かした。 【【演奏動画】浦和学院の応援といえば浦学サンバ
 森氏は「1年生は見る、2年生は基本、3年生は応用、展開」を教育方針としてきたという。

 1年生は上級生、スタッフ、色んな高校野球を見て学ぶ。「百聞は一見にしかず」から自分の目で見て経験して「百聞百見は一験にしかず」へとつなげることが大事と説いた。

 2年生は技術的な基本、生活習慣の確立。

 3年生には今まで経験してきたものを自分の考えを持って理解していくことを求めた。

 森氏は「最後の夏の大会は監督の裁量を越えていってほしい。僕らを踏み台にしてもらいたい」と、成長を求めた。

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