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ブルージェイズの若手有望株がドーピング違反で80試合出場停止 メジャー昇格&初安打記録直後に…

2024年06月24日 08:46

野球

ブルージェイズの若手有望株がドーピング違反で80試合出場停止 メジャー昇格&初安打記録直後に…
ドーピング違反で80試合の出場停止処分が下されたブルージェイズのオレルビス・マルティネス(AP) Photo By AP
 MLBは23日(日本時間24日)、ブルージェイズのオレルビス・マルティネス内野手(22)をドーピング違反により、80試合の出場停止処分にしたと発表した。
 マルティネスは21日(同22日)のガーディアンズ戦で「8番・二塁」でメジャーデビュー。6回の第2打席で中前打を放ち、メジャー初安打を記録したばかりだった。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、マルティネスは「オフにドミニカ共和国の医師から不妊治療薬を処方され、その結果、陽性反応が出た」と声明を出したという。

 その上で「自分の行為に全責任を持ち、出場停止処分を受け入れた。ブルージェイズという組織、応援してくれたファンにお詫びしたい」と謝罪した。

 ブルージェイズのロス・アトキンスGMは「非常にがっかりし、驚いています」とした上で「彼がこの件から学べるよう、彼と協力するつもり。彼が復帰するまで、私たちは彼をサポートします」と復帰へサポートを約束すると語った。

 マルティネスは傘下3Aで64試合で16本塁打を放つなど、チームのプロスペクト(若手有望株)2位と期待が高い選手。出場停止処分が明けるのは今季のレギュラーシーズンが終わる5日前になるという。

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