ソフトバンク・近藤「2度とできないような、うまいバッティング」リーグ単独トップ13号3ラン自画自賛

2024年06月29日 17:09

野球

ソフトバンク・近藤「2度とできないような、うまいバッティング」リーグ単独トップ13号3ラン自画自賛
<日・ソ>5回、3ランを放った近藤(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク7ー1日本ハム ( 2024年6月29日    エスコンF )】 ソフトバンクの近藤健介外野手(30)が29日、日本ハム戦(エスコンF)に「5番・DH」で先発出場。5回に13号3ランを放ち、リーグ単独トップに立った。
 ヒーローインタビューに登場した近藤は「2死からのチャンスだったので、なんとか追加点という思いでいった結果、本当最高の結果になった。2度とできないような、うまいバッティングができたので、どうやって打ったか覚えてないような感じ」と笑顔。驚きの13号3ランを振り返った。

 4-0の5回2死一、二塁、カウント1―1からの3球目、日本ハム・伊藤の変化球を捉えた。打球は大きな弧を描き、右翼席へ飛び込んだ。

 「難しいボールだったので、自分でも驚きのホームラン」。今季3度目の2戦連発。山川と並んでいた本塁打数で単独トップに躍り出た。

 「チームの勝利に貢献すること、それがホームランならなおさらいい。そこまでホームランバッターではないし、まずはいいところで1本、いい打点を上げられるようにとは心掛けている」

 近藤は2回にレフトへの2塁打、4回には右前打を放っており、サイクルヒットに王手を懸けていたが、7回の第4打席は空振り三振に終わった。「なかなかチャンスがないので、頭の片隅には入っていたが、そこまで甘くないなと」と語った。

 チームは貯金を今季最多27にまで伸ばした。それでもチームの主軸は冷静さを失わない。「若い選手もはつらつとやっていて、いい相乗効果が生まれている。(このまま)良い状態でいくとも思わないので、一戦一戦必死に戦っていくだけかな」と足元を見つめた。

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